前回は会場レッスンとオンラインレッスンについてお話させていただきました。
今回と次回以降で、そのレッスン内容について詳しくご紹介させていただきま
すね!
大きくジャンルを分けて、基本のあいさつ、歌、ダンス、演技、モデル。
ベビークラスはあいさつ、リトミックです。
今回は、基本のあいさつ、歌、ダンスについてお話させていただきます。
基本の中の基本!芸能の世界での「あいさつ」
あいさつなんて、簡単!と思うかもしれませんね。
朝は「おはようございます」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんは」ですよね。
ですが、芸能の世界ではこれが当たり前ではありません。
朝昼晩、いつでも「おはようございます」とあいさつをします。
テレビなどで見たことがあるかもしれませんね。この世界では、仕事が始まる時間がまちまちのため、全て「おはようございます」に統一されています。
ベストキッズオーディションでは、それ自身もオーディションですが、オーディション対策レッスンでもあるので、何かしらのオーディションに参加したときに必要となる一般的なあいさつを練習します。
「おはようございます。◯◯◯◯(名前)、△△歳です。宜しくお願い致します。」
一見簡単ですよね。
ですが、全くの素人の子どもが姿勢を正して、大人の目を見て、大きな声ではっきりとあいさつするのはなかなか難しいものです。
チビ太も何度も練習して、やっとハッキリとあいさつできるようになりました。
呼吸法から練習!発声と歌のレッスン
あいさつの次はボイスレッスンです。
あいさつにもありましたが、オーディションを受ける際、大きな声でハッキリと話ができなければ、自分をアピールすることができません。
もちろん歌を歌う時もです。まず、大事なのは呼吸法。
「腹式呼吸」
聞いたことがあるかと思います。
筆者は吹奏楽部でしたので、こちらはお手の物です。
でも、慣れるまでは本当に難しい・・・何も意識しなければ「胸式呼吸」=息を吸うと真っ先に肩が上がる呼吸を行ってしまうと思います。
これでは十分に息が吸えないので、響きのある大きな声を出し切れないのです。
息を吸ったときにお腹を膨らます感覚は、仰向けに寝て呼吸して掴んでください。
寝ていると肩が動かせないので、自然と腹式呼吸になります。
次に歌うときに意識するべきことを習いました。
すでに発声のレッスンが始まった時にはオンラインレッスンでしたので、画面の向こう側の人に声を届けるつもりで声を出すように、との指導がありました。
具体的には、目線が落ちないように、とのことでした。
一般のご家庭では、あまり大きな空間で発声をすることができません。
小さな空間を突き抜けるイメージで、声を出すのが大切なのですね。
プリ子は元々歌は大好きでしたが、意識することで地声の音域が広がり、以前より歌える歌の幅が広がりました!
基本のリズムと課題に挑戦!ダンスレッスン
歌の次はダンスレッスンです。
プリ子もチビ太もダンスはお遊戯会でしか経験なし…自己流で踊るのは大好きです。でも、それではダンスになりません。
体をほぐしたあと、まずは、基本のリズム「アップ」と「ダウン」を音楽に合わせて身につけます。
プリ子は歌の次にダンスが好きだったので、この辺りはスムーズにクリアです。
そして…すぐに課題発表に向けての振り付けのレクチャーが始まりました!
歌の課題曲とダンスの課題曲が同じだったので、すぐに課題発表の振り付けに移っても問題なかったのかと思います。
曲はオリジナル曲です。とてもフェアだったと思います。
ダンスは6歳のプリ子も、もっと大きな18歳のお姉さんたちも同じ振り付けなので、難しいステップもありました。
質問できる機会もありますが、ここは側にいる親がどれだけ教えられるか、で踊りきれるかが決まるな、と思いました。
もちろん、きちんと踊れるだけが評価になる訳ではないのですが、ダンスを習ってないプリ子は動画だけでは理解できませんでした。
筆者は一応ダンス経験者だったので、何とか形にはできました。
レッスン中、ずっと先生は笑顔で!楽しんで!大きく!と言っていました。
1番大事なことですが、ダンスに必死になるとできないものなのですよね。
そして、先にお話しした歌を歌いながら、ダンスをするという過酷な課題がありました。
この課題については、後ほどお話させていただきますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あいさつ、歌、ダンスはどれも相手に伝わらなければ意味がありません。
自己満足にならないためにも、ハッキリと話す、大きな声で、大きな動きで、は大切だということがわかりましたね。
次回は、今回の歌とダンスの課題発表についてお話させていただきますね。
ありがとうございました。
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